成功と持続 success or otherwise 2003 8 5

 デジタルカメラが、売れているそうです。
「作れば、売れる」という状態で、大成功とも言えます。
しかし、成功している今こそ、次の一手を考えるべきです。
 かつて、一眼レフのカメラが、売れなくなって、
一眼レフのカメラに、オートフォーカスをつけることで、
大ヒットし、大成功したはずです。
しかし、この大成功した後は、どうなったのでしょうか。
 成功は、問題ありませんが、
大成功の時に、死角ができます。
 これは、信仰の世界でも、同じようなことがあります。
神は、その人の信仰が、確かなものか、試すことがあります。
 まず、その人を、悲劇のなかにおきます。
この悲劇のなかでも、信仰を続けられるか。
しかし、人は、悲劇の時こそ、信仰が深まります。
悲劇の底には、光があります。
 さて、次の試しが来ます。
これが、もっとも、厳しい試しです。
神は、その人を、大成功のなかにおきます。
人は、大成功の時、自分の力だと過信し、
信仰を捨てることが多い。
だからこそ、もっとも、厳しい試しなのです。
 大成功の時こそ、謙虚であるべきなのです。
これが、永遠の成功へ続く道なのです。
Happy are those who are humble;
they will receive what God has promised!